ホビーモデル トラ90000の製作(4)

 車体とケージの組み立ても終わりましたので、塗装と仕上げに進みます。


トラ90000製作記 (1)(2)(3)、(4)

塗装

 車体とケージの塗装を行います。

 車体はエアブラシで半艶の黒を吹きました。

 床下も同じように全体に吹いています。

 ただピポット軸受けの先端が当たるところだけは、小さく切ったマスキングテープでカバーしてから塗り、左のように塗装後テープをはがしています。

 ケージも同様にGMの黄緑6号をエアブラシで吹きました。

 焦って吹いたところがあり、よく見ると場所によっては網が目詰まりを起こしているところもあります。

 10輛分塗り上げたところです。

 内側については、後でカバーなどで隠すので、あっさりと吹いています。

レタリングと仕上げ

 塗り上がった車体にデカールを貼ってを車番を入れていきます。

 デカールの貼り付けには、グンゼのマークソフターとマークセッターを併用して、なるべく車体に密着するようにします。

 所定の位置にデカールを乗せたら、必要に応じてマークソフターとマークセッターを追加し、少し時間をおいてからティッシュで軽く押さえるように吸い取りました。

 デカールがある程度乾燥したところです。

 上手く密着したところもありますが、まだ少し浮いているところも見られますので、そのようなところには再度マークソフターとセッターを追加して、密着するようにしています。

 デカールが乾燥したら、いったん艶有りのクリアーを吹きます。

 その後、半艶のクリアで艶を整えました。

 こうすることで、デカールのテカリをある程度抑えることができますが、今回はまだ十分ではないところも残ってしまいました。

 車体の仕上げとして、妻部の2本の梁の部分の上部を黄緑6号に筆塗りします。

 ここは写真のようにケージに当たる部分なので、色も同色に揃えることになります。

 足踏みブレーキの部分に白で色を差せば、車体の工作はほぼ完了です。

ケージの仕上げ

 本体にケージをかぶせて接着すれば、基本的に完成です。

 ただカバーを掛けているときは積み荷を入れているときなので、後ろが透けるのは少し変です。

 そこで、透けを抑えるための簡単な細工をします。

 白ボール(工作用方眼紙)を写真のように切り出して、ケージの内側にはめ込みます。

 右下の部分を切り欠いているのは、手すりの内側の出っ張りを逃げるためです。

 切り出した白ボールをケージの内側にはめ込み、真ん中にちょうどのサイズに切った白ボールを入れて、内側に倒れないように押さえます。

 ケージの上からカバーをかぶせ真横からながめてみます。

 左が透け止めをしたもので、右はしていないものです。

 後ろに白ボール紙をおいていることもあり、右側はケージを通して後ろが透けているのがよくわかります。

 また透け止めの白ボールは特に塗装も細工もしていませんが、網の後ろで暗くなっているため、近くでじっと見ない限りあまり良くわかりませんので、このままで行こうと思います。

完成

 これでとりあえずトラ90000完成です。

 早速並べて記念撮影です。

 実際にはケージのカバーは、ロープで車体に止められているのですが、車体側にロープを固定するフックを付けていないため、その細工は今後の課題です。

 ずらっと並べるとこんな感じです。

 これで以前に作ったものと合わせて合計20輛となりました。同系列車を繋いだ北海道の専用列車にも、普通の貨物列車に3-5輛入っていたときの再現にも、活躍してくれるでしょう。


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