これは確かに難しいです.”ふでをおく”という慣用句で、”文章を書き終える”という意味です.擱筆(かくひつ)という熟語もあるようです.
”筆を置く”でも意味的によさそうですが、”擱く”は”止める”という意味で、やはり”置く”とは違います.もしかしたら”置く”に”止める”の意味があるのかもしれませんが、慣用表現でしょうか、”筆を擱く”の表記しか見たことがありません.
なんとこの問題、高校のときに学校の定期考査で出題されたのです.当時の先生の”機転”によるもので、漢字に詳しいと自負していた私はまんまとやられてしまったのです.忘れてしまっていた…といえば言い訳で、もともと実力不足だったのでしょう.
私はそのとき、悔しいというよりは情けない気持ちでした.漢字をかなり究めたつもりだったのに…という感じです.それからは受験勉強中心となり、漢字の勉強の”やり直し”はできず、今となってはさらに実力が落ちてしましました.ただ、このことは、勉強の”永遠性”を自覚させてくれた貴重な経験として、今でも私の心に深く残っているのです. |
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